2011年02月18日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

12万羽の埋却処分進む

鶏の埋却作業を進める現場 (17日)

鶏の埋却作業を進める現場 (17日)

紀の川市貴志川町の養鶏農場で高病原性鳥インフルエンザが発生した問題で、 15日未明から県職員ら延べ約1800人体制で実施してきた約12万羽の鶏の殺処分が18日未明に完了した。 17日夜には信太山駐屯地から派遣されていた陸上自衛隊員200人が任務完了に伴い撤退。 自衛隊の送り出し式で仁坂吉伸知事は 「皆さんの献身的な努力により、 早期に作業を終えることができました」 と感謝した。

殺処分した鶏の埋却地では、 袋詰めにされた鶏が大型トラックで次々に搬入され、 殺菌用の石灰とともに埋められている。

発生農場に近いスーパーの卵売り場では 「紀中の養鶏場の卵です」 などと書かれた看板が設置され、 鶏肉や卵を仕入れることができない店もあった。





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