2011年02月19日

02.政治・経済

鳥インフル、移動制限区域内11農場で陰性確認

紀の川市貴志川町で高病原性鳥インフルエンザが発生した問題で県の対策本部は19日、移動制限区域内の農場11戸について 「感染確認検査ですべての陰性を確認した」 と発表した。発生農場から半径10キロに設定していた同区域を半径5キロに縮小し、 条件付きで卵の出荷制限を解除した。

半径5キロの区域にある農場は2戸(約21万羽)。 今後問題がなければ防疫措置の完了から21日後にすべての制限を解除する。 同日午前10時現在、 殺処分した鶏約12万羽のうち約9万7000羽の埋却が終了。 引き続き埋却と鶏舎の消毒を行い、 20日にすべての防疫措置が完了する予定。

和歌山市井ノ口の医薬品製造販売「笠野興産(株)」(笠野晃社長)はアルコール消毒剤(500ミリリットル)100本を現場に提供した。





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