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一緒に鶴を完成させる両国の生徒ら |
国の交流事業で来日したマレーシアの高校生18人が18日、 紀の川市貴志川町長原の県立貴志川高校 (石本全考校長、 生徒690人) を訪問し、 人間科学科の1年生40人と触れ合い、 日本の文化を体験した。
同事業は東アジアを中心に中国、 韓国、 インドなどから5年間で3万人の青少年を招待し、 良好な国の関係を築くことが目的。 貴志川高校の生徒が、 マレーシアの高校生に手本を見せながら一緒に折り鶴を作ったり、 もちつきも楽しんだ。
母国で日本語を学んでいるというゼティーさん (17) は 「ここは山などきれいな所ですね。 マレーシアより少し寒いです。 日本で学んだ文化を母国に伝えたいです」、 同市桃山町調月の西和輝君 (16) は 「日本語が話せる人もいてビックリしました。 マレーシアの文化も教えてもらい、 仲良くしたいですね」 と話していた。
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05.紀の川・岩出・海南・紀美野 - 同カテゴリの記事
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