2011年03月06日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

中学生が魚の料理実習

おさかなママさんに指導を受ける生徒

おさかなママさんに指導を受ける生徒

岩出市野上野の市立岩出第二中学校 (橋村泰爾校長、 生徒848人) で2日、 県の出前授業 「お魚調理実習」 が開かれ、 2年生全9クラスの303人がアジフライの調理に挑戦した。

アジは日高町の比井崎漁港産。 県漁協女性部連合会の女性たち 「おさかなママさん」 が指導した。 生徒たちは、 20センチほどあるアジを小出刃包丁を使い、 慣れない手つきながらも三枚におろし、 新鮮な魚のフライ料理を味わった。 調理を終えた喜多海晟さん (13) は 「新鮮で 『ふわふわ』 している食感がおいしかった。 真っすぐに包丁を動かすのが難しかったです」 と話していた。

同実習は県産魚の消費促進を目的に、 県が国のふるさと雇用再生特別基金 (今年度約1000万円) を活用し、 (株)JTB西日本和歌山支店に全業務を委託している。 来年度から県内全小中学校を対象に料理教室のほか、 子どもたちの漁港見学などさまざまな企画を本格的に展開していく予定という。





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