庶民派アピール、県議選紀の川市選挙区・谷口氏

「政治が分かりにくいことが一番の問題」 と主張する谷口氏。 市民に分かりやすい議会を目指すため情報公開を選挙公約に挙げる。

「苦しい生活の人の代表になる」 と谷口氏。 「庶民」 という言葉にこだわりを持ち、 昨年同級生仲間らと 「庶民活動チーム」 を立ち上げ、 清掃活動や身近な生活問題などを取り上げる話し合う場をつくってきた。 谷口氏は 「生活もままならん若い人が周りにたくさんいる。 一人でも助けたい」 と話す。 和歌山市で育ったが、 現在の地に拠点を移して20年。 半生を現在の地で過ごしている。

政治家を志したのは、 平成21年の阪口直人現衆院議員との出会い。 とにかく現在の政治を変えたいと阪口議員と共に自転車で回った。 前回の市議選ではあと一歩及ばなかった。 今回は無所属での出馬。 自転車での政治活動は変わらない。 政治の勉強のため県内外に赴き、 地域政党で盛り上がる大阪府や名古屋市の議会にも出向く。 「 『ここが分からへんのよ』 と気軽に質問される議員になりたい」 とにっこり。