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抱負を語る門さん右 |
次期衆院選に備え、和歌山第一区(和歌山市)の候補者を公募していた自民党県連は、11日、ホテル経営、門博文さん(45)に決定したと発表した。
県連が候補者を公募したのは初めてで、全国から13人の応募があり、書類審査や面接などで門さんを選出した。
門さんは、かつらぎ町出身。和歌山大学経済学部を卒業、松下興産(株)を経て、平成18年に和歌山市などでホテルを経営する会社の社長に就任した。
父親が地方政治家で、幼いころから政治の世界に興味があったという門さんは、「民間ではなく政治の方で力を発揮できないかと考えた」とし、「地域に対して熱い思いを持って、和歌山の人がほかの地域でも活躍できるフィールドがもてる架け橋になるような政治家になりたい」と抱負を語った。
県連会長の二階俊博衆院議員は「県都の候補者が決まり、政治的にも大変意味合いがありうれしい。門さんと我々は、責任共有しながら戦いに挑みたい」と話していた。
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