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3位に輝く活躍を見せた堀後選手右と竿本選手 |
先月、 神奈川県の横浜文化体育館で開かれたレスリングの全国大会ジュニアオリンピックカップで、 和歌山北高校3年の堀後雄太選手(17)がカデットの部グレコローマンスタイル63キロ級で3位、 紀伊中学校3年の竿本樹生選手(14)は同部フリースタイル42キロ級で3位とそれぞれ健闘した。 両選手のこれからの活躍が注目される。
堀後選手は、 昨年の近畿予選で3位に輝き、 全国切符を獲得。 初めての全国大会で緊張もあったが、 同校の森下浩監督の 「落ち着いてやれ」 というアドバイスで普段通りに戦えたと振り返る。 準決勝では、 相手のレベルの高さに圧倒され完敗を喫したが、 「悔しかったけど、 初出場で3位になれたことで自信につながった」 と笑顔を見せる。 夏に控えた総体に向けて 「技術向上に力を注ぎたい。 優勝を目指して頑張りたい」 と意気込む。
竿本選手は、 過去に何度も全国大会に出場している実力者だ。 試合は、 持ち味のタックルで攻め立て、 テクニカルフォールなどで準決勝まで進出。 ここでも得意のタックルで得点を奪ったが、 徐々にスタミナ不足が浮き彫りになり敗れた。 竿本選手は 「スタミナ切れが敗因です」 と肩を落とすが、 取り組む課題も明確に。 「次の全国大会までにスタミナをつけて、 今回のリベンジを果たしたい」 と闘志を燃やしている。
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