2011年06月03日

00.社会

平成26年オープンへ ふじと台にイオンモール

和歌山市中の住宅分譲地 「ふじと台」 に、 大型ショッピングセンター 「イオンモール」 が平成26年のオープンに向けて準備を進めていることが、 ふじと台を開発する浅井建設関係者などへの取材で分かった。 イオンモールの出店は県内初。

イオンモールは南海和歌山大学駅の駅前ビル(平成24年6月開業予定)の東隣に建設予定。 駅ビルの東棟とブリッジでつなぐ計画で、 敷地は約16万平方メートル、 駐車場の収容台数は約5000台。 関係者によると 「泉南のイオンモールより規模が大きくなる可能性もある」。 平成24年の着工を目指し、 ことし10月ごろに市へ建築確認申請を提出する方針という。

ふじと台ではこの春、 市立藤戸台小学校が開校し、 新都市構想に向けて着々と開発が進む。 最終約5000戸を目指し、 4月末現在、 約1100世帯が住んでいる。 浅井建設とイオンモールは、 平成20年に土地の売買と土地借地権の予約契約を結んでいた。

現在、 市内からふじと台へ向かう場合、 進入口は国道26号一本のみで、 大阪と和歌山を結ぶもう一つの国道、 第2阪和国道は平成27年の 「きのくに和歌山国体」 に向け整備中。 第2阪和国道の大谷ランプ(和歌山市)から、 ふじと台の最寄りの平井ランプ(仮称)の区間と、 国道26号と第2阪和国道を結ぶ市道中井平井線(仮称)の完成予定である平成26年に合わせ、 イオンモールの建設準備を進めているという。
駅ビルについては近々、 テナントを40ほど募集する予定で、 スーパーマーケットや学習塾、 医療関係の誘致の計画もあるという。





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