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6市町の代表が出席したサミット |
ホタル日本一を目指す6市町が集まる 「ほたるサミット」 が10日、 紀の川市粉河の粉河ふるさとセンターで開かれ、 ホタルが生息できる環境を守るため連携していこうと共同宣言を採択した。
参加自治体は同市、 岡山県真庭市、 山口県下関市、 愛知県阿久比町、 福岡県北九州市、 滋賀県米原市。 大ホールがほぼ満員になる約700人が参加した。
フォーラムでは各自治体がそれぞれの取り組みを紹介。 「小中学校を巻き込んだホタル生息図の作成や、 カワニナの養殖場を運営している」 「ホタルの住みかになる川沿いの雑草を守るため、 草刈り禁止などを定めた 『ホタル保護条例』 を制定している」 などの報告があった。 紀の川市の中村愼司市長は 「ホタルは自然との共生のバローメーター。 今後もホタルや自然環境を守っていきたい」と話した。
このほか粉河保育園の太鼓演奏や、上名手小学校の学習発表、 元那賀町教育長の池田章さんの記念講演もあった。 来年は真庭市で開かれる。
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