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和歌山城でロケを行う大連テレビ局の撮影クルー |
中国・大連から日本への観光旅行客を増やそうと、 大連古蓮国際旅行社と大連テレビ局の撮影クルーの一行4人が20日、 和歌山城を訪れ、 観光番組用のロケを行った。 7月ごろ、 当地で放送される予定だという。
一行は、 18日に大阪に到着し、 京都や奈良に立ち寄り、 20日から3日間は道成寺や白浜など県内の名所を撮影して回る。 その後は、 富士山や東京の浅草寺などにも訪れるという。
和歌山城では、 和歌山市の学芸員から城についての説明を受けながら、 紅葉渓や天守閣などでレポートを交えながら撮影。
同テレビ局のクルーは「(和歌山城は)伝統を感じることができて素晴らしい場所。 観光に生かせると思う」 と話していた。
県観光交流課によると、 昨年の中国から県内への観光旅行客数(宿泊客)は5446人と、 おととしより1444人増え、 年々増加している。
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