2011年07月12日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

打田タイガースの林選手が日本代表に

世界での活躍が期待される林選手 - 打田タイガースの林選手が日本代表に

世界での活躍が期待される林選手

8月19日からメキシコで開かれる、16歳以下を対象にした野球の国際大会「AA世界野球選手権」の日本代表(鹿取義隆監督)に、硬式少年野球チーム「打田タイガース」の林和杜選手(15)=岩出市岡田=が選ばれた。全国に約200チームあるヤングリーグの中で唯一の選出。林選手は「日本代表に選んでもらえたことに感謝し、大会ではチームに貢献できるように頑張りたい」と意気込んでいる。

大会には米国、メキシコなど12カ国が参加する。

林選手は身長171センチ、体重57キロ。右投げ右打ちで守備はショート。持ち味は打率5割を維持する打撃センス。器用なバットコントロールで左右に打ち分け安打につなげる。また、長打も期待できる選手で昨年11月に甲子園で開かれた「タイガースカップ」では唯一、プロ選手と同じ飛距離で本塁打を放った。チームでは3番。ここぞと言う時に出塁できる選手という。

父の勧めで野球を始め、小学1年生の時に地元の野球チーム(岩出ヤンキース)に入った。その後、中学から現在のチームに所属。1年生の時からスタメンで起用されるなど、当初から厚い信頼を受けていた。

同チームの平松弘次監督(67)は「こつこつと努力する選手。ここぞという時にも、しっかりと結果を残してきているので、世界大会でも普段の調子で活躍してほしいですね」と期待を込めている。





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