2011年07月19日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

JA紀の里「あぐりキッズスクール」開校

ナスを収穫する児童 - JA紀の里「あぐりキッズスクール」開校

ナスを収穫する児童

JA紀の里は16日、農作物の収穫や料理などの体験を通して小学生に食と命の大切さを伝える初めての取り組み「あぐりキッズスクール」をスタートさせた。来年1月21日までの全7回で、ニンジンとジャガイモを育ててカレーを作ったり、サツマイモ掘りや稲刈りなどを体験していく。

初回は同市西大井の同JAふるさとセンターで開校式が行われ、一期生として紀の川市と岩出市の児童34人(3~5年)が入校。同JAの組合員の畑で、15センチほどに育ったナスとシシトウを収穫し、とれたてを生で試食した。またこの日は、昨年10月から「JAゴー号・全国キャラバン」として全国のJAを回っている若手お笑いコンビ「だいなお」(松竹芸能所属)の2人も一緒に参加し、児童たちと楽しく触れ合った。参加した紀の川市粉河の市立粉河小学校1年、竹友大喜君(9)は「これからみんなと野菜のことを勉強します。楽しみです」とにっこり。同事業のスタッフは同JAの新入職員が務めており、ことし4月に入組した販売部の小島安哉子さん(22)は「子どもたちは友達も増えるのでいい経験だと思います。このスクールで子どもたちと一緒に成長できればいいですね」と話していた。





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