2011年07月28日

02.政治・経済

純利益17億円 島精機第1四半期決算

(株)島精機製作所(本社=和歌山市坂田、島正博社長)は27日、平成24年3月期第1四半期の連結決算を発表。純利益は17億2300万円(前年同期は2億4100万円の純損失)となった。売上高164億200万円(前年同期比18・4%増)、営業利益28億4600万円(同8・3%減)、経常利益22億2400万円(同21億2800万円増)。

中国市場で生産性の高いコンピューター横編み機の需要が拡大し、コストパフォーマンスに優れた横編み機の新機種「SSR」を中心に売上げが伸びたことや、中東トルコで設備投資が好調だったことなどに加え、アジア周辺諸国のマーケットが成長したことで売上高が増加した。

今後の業績の見通しについては、9月にバルセロナで開かれる国際紡織機械見本市「ITMA2011展」が設備投資にどう影響するかなど現時点では不透明とし、第2四半期と通期の連結業績予想、個別業績予想の変更はないとしている。通期業績予想は、売上高550億円(前期比28・6%増)、営業利益80億円(同35・4%増)、経常利益80億円(同181・8%増)当期純利益50億円(549・5%増)。





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