2011年08月22日

00.社会

浴衣で献血呼び掛け 学生らキャンペーン

浴衣で献血呼び掛け 学生らキャンペーン

浴衣を着て献血の啓発グッズを配る学生(メッサオークワガーデンパーク)

「2011学生サマー献血キャンペーン」 (県学生献血推進協議会主催)が21日、 和歌山市松江のメッサオークワガーデンパークであり、 県内の大学生や専門学校生約30人が浴衣や法被を着て、「血液は人工的に作れません。 献血に協力お願いします」 などと大きな声で買い物客に献血を呼び掛けた。

毎年8月に実施しているキャンペーン。本年度は、大きなキャンペーンの他に若年者に献血の重要性を訴えるために、 5月から3月に昨年度のほぼ倍に当たる16回のキャンペーンを実施する。 今回は献血者にマフラータオルとかき氷などをプレゼントした。

和歌山大学経済学部2回生で同協議会会長の西條徹さん(21)は 「この活動に参加して初めて献血の大事さが理解できた。 献血の重要性をみんなに分かってもらいたい」 と話していた。

県内での献血者の年代別割合(平成22年度)は、 10~20代19・7%▽30~40代52・2%▽50~60代28・1%と若年層の献血者が少なくなっている。





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