粉河ふるさとセンターで流しそうめん

自作した竹の食器で流しそうめんを食べる催しが27日、紀の川市粉河の粉河ふるさとセンターで開かれ、児童ら30人が楽しんだ。

「市放課後子どもプラン運営委員会こかわふれあいルーム連絡会」が主催。ことしで5回目。児童らは、ノコギリとナタで竹の箸と器を1時間ほどで完成させ、長さ15メートル、高さ1・5メートルの竹製流し台から流れてくるそうめんに舌鼓を打った。参加した市立田中小学校4年生、中谷陽基君(9)は「お箸を作る時に、竹を割るのが難しかったけどうまくできた。おいしかった」とにっこり。