冬まで一中でお勉強　黒江小の新学期スタート

海南市船尾の市立黒江小学校 (丸谷泰規校長) は1日、 校舎の耐震化工事に伴い11月末ごろまで仮に移転する旧第一中学校校舎で始業式を行い、 児童らは新しい環境で新学期をスタートさせた。

式の後、 児童らは新しい教室で学級委員を決めたり、 席替えなどをした。

教室数が足りず、 音楽室などを教室として活用したため、 中にはL字型や広い教室に当たるクラスもあり、 驚く児童も。

4年2組はこれまでより1・5倍以上広くなり、 児童らは 「すごい広くてのびのび」 「掃除が大変そう」 「大人数で遊べる」 と話していた。

同校は 「鍵の置き場所やトイレの位置などまだまだ不慣れな子も多い。 手洗い場は中学生に合わせた高さなので、 ブロックを置いて調節したり工夫していきたい」 としている。