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水を積み込むメンバーら |
台風12号で被害を受けた新宮市を支援するため和歌山市の9ライオンズクラブは7日午前11時半ごろ、 ペットボトルの水2リットル6本入り671箱と20リットル入り10箱をトラック2台に載せ、 同市七番丁のモンティグレ (ダイワロイネットホテル和歌山) を出発し現地に向かった。
和歌山ライオンズクラブの吉村弘吉会長 (61) が5日、 被災した新宮市を訪れた際、 現地のライオンズクラブのメンバーから水の支援を依頼され、 和歌山市内の9クラブに呼び掛けた。
吉村会長は 「被災した山の奥へは救援しようにも人がなかなか入れない状況。 沿岸部の家庭も食料はあっても冠水で断水し、 飲料水が足りずに困っている。 当面は水が必要だと思う。 一日も早い復旧を願って、 今後も支援を続けようと考えている」 と話している。 届けた水は現地のライオンズクラブのメンバーが配るという。
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