|
|
ひな人形について説明する雑賀さん |
和歌山市土入の雑賀ひろみさん (62) 宅で、 何百体ものひな人形を集めた 「ばーちゃんたちのひなまつり」 が開かれている。
雑賀さんがこれまで数十年間かけて集めてきたコレクション展で、 通常のひな人形から陶器、 ガラス、 和紙でできたものから、 年代物、 手作り品など、 大小合わせてずらりと並べられている。
中でも珍しいのは、 香川県で見つけた 「享保ひな」 と思われる年代物のひな人形で一目ぼれして購入した。 知人に 「1人で見るのはもったいない」 と言われたことから、 たくさんの人に見てもらおうと、 約5年前から公開。 今では 「ことしはまだやっていないのか」 と問い合わせも来るほど。 昨年は約150人が足を運び、 団体客が見学に来ることもしばしば。
ひろみさんは 「ひな人形のいいところは、 ほほ笑ましいところ。 見ているだけで和むことができる。 癒し系ですね。 また、 ひな人形がたくさんの出会いを生んでくれた。 これからもたくさんの人がひな人形を通して幸せになってくれれば」 と笑顔で話している。
問い合わせは雑賀さん (073・455・5348) へ。
00.社会 - 同カテゴリの記事