2009年02月25日

00.社会

ホテルレストラン共同企画第2弾は「梅まだい」

0902252.jpg

市内5ホテルレストランの個性豊かなメニュー

ホテルレストランの活性化と和歌山の食材のよさを県内外にPRするため、市内の5ホテルが3月1日から4月30日まで「和歌山5ホテルレストランの饗宴 - 第2楽章 春の紀州梅まだいランチ」を開催する。昨年秋に、初めて共同企画した「紀州うめどり」を使ったランチに続く第2弾で、梅のエキス「BX - 70」をえさに加え、さっぱりとした脂や上質なうま味が特徴の「紀州梅まだい」をメーン食材に使用。好評だった前回同様、良質の県産品を一流の料理人の腕でアレンジする。

今回は、和歌山東急イン「シャングリ・ラ」、ホテルグランヴィア和歌山ホテルズカフェ「パスワード」、ホテルアバローム紀の国イタリア料理「ツインバード」、和歌山マリーナシティロイヤルパインズホテル「カーロ・エ・カーラ」、ダイワロイネットホテル和歌山「Senqchere〈サンクシェール〉」の5店舗が参加。
23日には、和歌山市友田町のホテルグランヴィア和歌山で報道関係者を招いての試食会が開かれた。
同企画の料飲部門主催者代表の和歌山東急インの加藤裕司総支配人、料理部門代表のホテルグランヴィアの島田均総料理長、紀州梅まだいの飼料開発を担当した(株)紀州ほそ川の細川清代表取締役社長、紀州梅まだいの生産代表者、岩谷水産の岩谷祐平代表取締役らが同企画について会見。加藤総支配人は「各ホテルの味を堪能してもらって、和歌山を少しでも元気にしてもらえれば」、島田総料理長は「素晴らしい素材に負けない技術を、それぞれのホテルが発揮したい」。弾力や歯ごたえ、甘みなどを検査する官能テストを何度も重ね、紀州梅まだいの開発に携わった細川代表取締役社長は「色・香り・味がよく、ほどよい脂がのっており、梅まだいをアピールし和歌山の話題にしていけたら」、養殖歴約30年の岩谷代表取締役は「梅エキスでタイが健康になり、さらに養殖臭さがなくなりおいしい脂と香りがある物ができ満足している」と話した。
会場では、各レストランのシェフが試行錯誤し完成させた、個性豊かなメニューがずらりと並んだ。菜の花やアスパラガスなど目にも鮮やかな春の野菜を付け合わせ、ソースにも春の旬の食材を使用するなど、こだわりの一品をそれぞれが披露した。
同メニューはランチタイムのみで2000円(税・サービス込み)。食事の際にアンケートに回答すればプレゼントが抽選で当たったり、5つのレストランでスタンプを集めると食事券がもらえるなど特典もある。



Englishbm_trans.gif  印刷print    はてなブックマークに追加 del.icio.usに登録 Buzzurlに登録 Yahoo!ブックマークに登録 livedoorクリップに登録


00.社会] 同カテゴリの記事

00.社会 - 同カテゴリの記事








sinkipage.gif
カテゴリー
社会
事件・事故
政治・経済
スポーツ
文化・くらし
紀の川・岩出・海南・紀美野

これまでの特集
月別アーカイブ
株式会社 和歌山新報社
cypress.gif