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2期目への意欲を語る中村市長 |
ことし12月10日任期満了を迎える紀の川市の中村愼司市長 (66) は3日、 上野健議員の一般質問に答え 「微力な私ではございますが引き続き市政を担当させていただきたい」 と次期市長選への出馬の決意を語った。 那賀5町合併後の前回選挙では現県議の服部一氏との一騎打ちを制し初当選した。 今のところ対抗馬の動きはない。
中村市長は出馬の意志と今後の市政運営について次のように語った。
初めに平成17年11月7日の那賀5町合併から、 これまでの3年を振り返り、 「それぞれのまちづくりや施策の違いを調整しながら5町のバランスを考えた均衡ある発展を念頭に今日まで紀の川市づくりに傾注して参りました」 と語った。 さらに 「今日まで日々の業務に専念して参りましたが昨年末より、 自治連絡協議会はじめ289団体から次期市長選への出馬要請をいただいております。 身に余る光栄と感じるとともに大変力強い限りです」 とし、 次期市長選への出馬の意志を固めたことを語った。
今後の市政運営については、 「市民ニーズを的確に把握し積極的な行財政改革に取り組んで参りたいと考えています。 市民の皆様と行政が情報と目標を共有し、 協働のまちづくりを推進していかなければならないと感じているところであります」 と述べた。 そして、 紀の川市の産業、 文化、 経済発展の柱の一つに京奈和自動車道と阪和自動車道の上之郷インターチェンジを直結する紀の川関空連絡道路の実現をあげ、 「早期実現に向け大阪、 奈良、 和歌山の近隣関係市町村にも働きかける」 とした。
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