2009年03月24日

03.スポーツ

砂山剣友会が優勝!

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小学生団体優勝、 中学生団体準優勝と大活躍した砂山少年剣友会の皆さん

第27回近畿地区少年剣道新人錬成大会が22日、 和歌山市中之島の県立体育館で開かれた。 近畿各府県から個人752人、 団体480人が参加。 小学生団体は地元の砂山少年剣友会が兵庫の白川台を4 - 1で下して優勝。 中学生団体は砂山が大阪の小曽根に1 - 2で惜敗したが準優勝と健闘した。 個人戦でも地元勢が活躍、 男子小4の部で小田宗治(砂山)が3位、 小6の部で山本悠介(立誠館)が2位、 中1の部で西原大斗(砂山)が3位。 女子では、 中2の部で新谷友理(砂山)が優勝、 小4の部で新谷美和(同)が2位、 小5の部で阪口季穂(同)が2位、 中島亜由佳(宮前)が3位に入った。

小学生団体決勝は、 砂山と白川台が対戦。 先鋒は小倉進志が 「次が楽になるように絶対に勝とうと思い、 ぶつかっていった」 という通り、 合い面から一本を奪ってまず1勝。 次鋒は今大会負けなしと絶好調の山本悠介が相手から二本面を奪って勝利。 チームに勢いをつけるとともに、 優勝に王手をかけた。 中堅は加納誠也が山本の頑張りに応えようと、 相手の一瞬の隙を突いた小手で一本。 間髪入れずに面をたたき込んで二本勝ちとし、 砂山の優勝が決定した。
小倉は 「準決勝で強敵の小曽根に勝てただけでなく、 優勝できて良かった」。山本は 「今日は調子が良かった。 優勝できてとてもうれしいです」。加納は 「準決勝で山本が踏ん張ってくれた。 だから自分も決勝で頑張ることができた」。 副将の竹田剛士は 「みんなのおかげで優勝できた」。大将の阪本大宜主将は 「先生に一本取ってこいと言われて、 狙い通りの小手が取れたのがうれしい。 楽に戦えたのはみんなのおかげ」 と喜びをかみしめた。
中学生団体決勝は、砂山と小曽根が対戦。先鋒の曩城雅彦がつばぜり合いから強力な面で一本を狙ったが、 決定打が出ずに引き分け。 続く次鋒は小倉康志が相手の素早い技に押されながらも胴狙いの攻撃を払い善戦し、引き分けた。中堅は池内敦乙が胴で一敗、副将の萩原裕也も善戦むなしく小手を奪われ敗退。大将戦では加納彰大主将が「負けが決まっていたが、せめて大将らしい戦いを見せたい」と意気込み、相手が小手を打つ瞬間を狙い、面で一本、最後は合い面で二本勝ち。 大将としての意地を見せつけた。加納は「大将らしい戦いはできた。優勝したかったが、準優勝できたのは、チームのみんなのおかげ」とチームの仲間をたたえた。
硯昌宏監督は「腕試しを兼ねた最初の新人戦で、いい結果が残せて良かった。これからも頑張りたい」と話した。



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