2009年04月04日

00.社会

定額給付金申請スタートで市役所混雑

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1階の相談窓口には朝から多くの人が訪れた

1日から申請が始まった和歌山市の定額給付金。翌2日には約1500通の返信が定額給付金課にあった。今のところ大きな混乱はないようだが、市役所本庁舎1階の正面玄関前に設置された相談窓口には3日も、朝から年配の人を中心に多くの人が訪れ、4人の職員らが対応に追われた。同課は「ここから1週間、忙しくなりそうだ」と話している。

31日に発送された申請書は、早いところでは1日に家庭のポストに到着。市に郵送で返信されたのが約1100通あったほか1階に設置された相談窓口で270通、市役所本庁舎14階の同課で49通を直接受理した。
相談窓口には、「書類の書き方がわからない」「間違っていないか確認してほしい」などの相談が多く、中には「書類を破ってしまい再交付してほしい」「住所変更していて申請書が届かない」などの声があるという。
コールセンターは、朝からひっきりなしに電話が鳴り、20人の相談員はフル稼働。最終の午後7時を過ぎても電話が鳴りやまないため、残業して対応している。
相談窓口に訪れた女性(75)は「書くことは書いたので、確認してもらいたくて来ました」。男性(71)は「直接、申請しようと思って。支給されたら四国に旅行する足しにしようと思っています」と楽しみにしているようだった。



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