レンジャーズ待望の１勝　関西独立リーグ・大阪を粉砕

関西独立リーグの紀州レンジャーズは11日、 御坊市塩屋町の御坊総合運動公園野球場で大阪ゴールドビリケーンズと対戦、 8 - 1で破り、 待望の公式戦初勝利を飾った。 開幕戦から3試合目での初勝利には、 スタンドで応援する450人のファンから大きな拍手が送られた。

TEAM	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
大阪ゴールドビリケーンズ	0	0	0	0	0	0	1	0	0	0
紀州レンジャーズ	0	3	1	0	3	0	0	1	x	8

[大] 横川、 紙井、 酒井―笹平、 松本 [紀] 蛇澤、 藤井―杉野▽本塁打 嶋田▽3塁打 野田 (紀) ▽2塁打 山門 (大) 芳岡、 西谷 (紀) レンジャーズは2回、 芳岡弘泰が左前2塁打で出塁。 太田智之、 沢村勇伎が四球を選び押し出しで先制点。 続く野田啓太の左前適時打で着実に追加点を挙げ3点を奪った。 3回には、 嶋田好高が1号本塁打を放ち、 5回には、 野田が右中間を抜ける適時3塁打などで3点を奪った。 8回にも林孝太郎の好走で1点を加えるなど、 レンジャーズ打線の強さを見せつけた。 守っては先発の蛇澤敦が7回を1失点に抑える好投を見せ、 2番手の藤井了も落ち着いたマウンドさばきで試合を締めくくった。