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薬草としても知られるチョウセンアサガオ |
和歌山市三葛の県立医科大学保健看護学部の正門前で、ことしもチョウセンアサガオが開花した。
漢名曼荼羅華(マンダラゲ)と呼ばれ、紀の川市出身の江戸時代の蘭学医、華岡青洲がこの植物から作った麻酔薬で世界初の全身麻酔による外科手術をしたことで有名。トランペットのような大型の花は豪華で存在感を漂わせている。
花は10月ごろまで楽しめるという。
チョウセンアサガオは同校の学章になっており、通学する学生らも明日への医学貢献を願いながら門をくぐっている。
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