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プロ野球関西独立リーグの紀州レンジャーズは19、22の両日、上富田スポーツセンターなどで明石と後期9~11回戦の3試合を行い、2敗1分けで低迷脱出はならなかった。4チームの順位は変わらず、紀州は3位のまま。トップは大阪が独走中で、明石が後を追う。紀州は勝率を・414に下げた。
〔19日、上富田スポーツセンター〕
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
明石 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
紀州 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
レンジャーズは初回、金が中前打で出塁。太田が送り、嶋田の四球で2死1、2塁とし、井上の中前適時打で1点を先制した。2回には西本、金、太田の3連打で1点を追加。ペースをつかんだかに見えたが、4回に明石の反撃で3点を失い、6回には2死満塁の好機にあと1本が出ず涙をのんだ。
〔22日、淡路佐野運動公園野球場〕
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
紀州 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 |
明石 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 |
レンジャーズは2回、2死1塁から林が左中間を抜ける適時2塁打を放って1点を先制した。3回、明石に3連打で同点に持ち込まれ、7回には2死3塁から1点を奪われ、勝ち越しを許した。追う最終回、レンジャーズは1死1、3塁から朴ガラムの左犠飛で、3塁走者の朴言孝が生還、辛くも引き分けとした。
〔22日、淡路佐野運動公園野球場〕
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
紀州 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
明石 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | X | 2 |
1点を追うレンジャーズは3回、朴ガラムが内野失策で出塁。捕手後逸で2塁へ進み好機をつくると、松井の犠打で1死3塁とした。続く太田が左前適時打を放ち、同点に追いついたが、6回明石に2死1、3塁から1点を奪われると、最終回も反撃できないまま惜敗した。
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