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銅メダルをかけ知事を訪問した田中選手 |
13日から18日までイギリス・ロンドンで開かれた 「第41回世界体操競技選手権大会」 種目別平行棒で3位、 個人総合でも4位と健闘した和歌山北高校出身の田中和仁選手 (24) =徳洲会体操クラブ=が26日、 獲得した銅メダルを持って仁坂吉伸知事に結果を報告した。
田中選手と、 父親でヘッドコーチを務める章二さん (59) ら県体操協会から4人が訪問。 仁坂知事は 「激戦の中、 個人総合4位、 種目別平行棒3位と大活躍してくれた。 これからも体操競技界のオールラウンダーとして頑張ってほしい」 とエール。 田中選手は 「3年後のロンドン五輪に向けて一つひとつ経験を積み、 難易度の高い技にも挑戦し、 自分のものにしていきたい。 そして安定した演技でより上位を目指したい」 と3年後の活躍を誓った。
田中選手の平成21年度の成績は、 国内競技で全日本個人で2位、 NHK杯で個人2位、 第64回国民体育大会近畿ブロック大会県成年男子2位。 国際大会では、 コトブス国際で平行棒3位、 鉄棒7位、 ジャパンカップ団体優勝、 個人3位に入賞している。
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