2010年01月27日

02.政治・経済

和大新駅の名称考えて、南海電車が募集

仮称・和歌山大学新駅

新駅の完成イメージ

南海電気鉄道(株)や県などで構成する 「新駅駅名検討委員会」 は来月1日から28日まで、 南海本線の孝子駅と紀ノ川駅の中間地点に設置予定の新駅 (仮称・和歌山大学新駅、 平成24年春ごろ完成) の駅名を公募する。 公募での命名は平成12年12月の大阪狭山市駅以来約10年ぶり。 同社は 「いつまでも愛してもらえるような駅になるような名前をお待ちしています」 と呼びかけている。

新駅設置は昭和59年10月、 県、 和歌山市、 和歌山大学が同社に要望。 平成4年に同社が 「請願駅方式を前提として協議したい」 と回答し、 同19年7月に着工した。 駅の形式は、 橋上駅タイプで相対式プラットホーム175メートル、 自由通路幅員は6メートルなどとなる予定だという。

応募資格は、 市内在住、 または通勤・通学している人。 駅前は、 漢字、 ひらがな、 カタカナを使って6文字以内で作成 (人名や企業名は使用できない)。 応募作品の中から同委員会が3案ほどを選考し、 その中から同社が審査し、 決定する。 選考結果はことし夏ごろを予定している。 応募した人の中から抽選で50人に記念品が贈られる。

応募方法は、 はがきに、 駅名 (一枚につき一つ) ▽郵便番号▽住所▽氏名▽電話番号▽通勤・通学先 (市内在住者以外) を記入し、 南海電鉄 「新駅駅名検討委員会事務局」 (〒542―8503 大阪市中央区難波五丁目1番60号) まで郵送。

詳しい問い合わせは、 同事務局 (06・6644・7161) まで。





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