2010年04月15日

02.政治・経済

3月の県内倒産状況、件数は13件に

(株)東京商工リサーチ和歌山支店 (村上信二支店長) は、 3月の県内倒産状況 (負債総額1000万円以上) を発表した。

件数は13件 (前月比4件増、 前年同月比1件増)、 負債総額は6億7500万円 (前月比1億5000万円増、 前年同月比1億6000万円増)。 ここ20年で3月単月としては件数が10番目、 負債額は16番目だった。

負債3億円以上の倒産は、 岩出市に本社を置く自動車販売業者など1件。 1億円未満の倒産は、 サービス業6件、 卸・小売業4件、 建設業2件。 すべて収益面と業績の低調が主な原因となっている。

同支店は 「ことしに入っての県内倒産32件のうち、 68・7%が個人企業となっており、 比率では前年の50%を上回る状況となり、 小規模企業の厳しさが伺える。 正社員の有効求人倍率は0・29倍と、 依然低水準で推移し、 県内も同様に推移している模様」 としている。





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