2010年04月23日

02.政治・経済

国道371号バイパス整備、橋下知事に直接要望

橋本市と大阪府河内長野市を結ぶ国道371号バイパスの整備促進のため、 仁坂吉伸知事と地元代表でつくる建設促進協議会の木下善之会長 (橋本市長) らが22日、 大阪府庁を訪れ、 橋下徹知事に協力を要望した。 同バイパス整備は両府県側で進んでいるが、 府側はトンネルを含む府県境部の着工のめどが立っておらず、 橋下知事に直接会い早期整備を求めることにした。

橋下知事は、 府県間道路の予算増額は厳しい財政事情から困難との説明をした上で、 府が予算計上している3本の府県間道路のうち 「和歌山が371号バイパスを優先してほしいと決めてくれれば、 その路線の整備を急ぐことはできる」 などと述べた。

国道371号バイパスは県側が事業区間5・5キロのうち2・3キロが完成、 府側は6・1キロのうち一部は供用済みだが、 府県境の2・4キロが未着工。 仁坂知事は 「優先順位と言われても難しいが、 今後も腹を割って話し合いを続けていきたい」 としている。





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