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政府がことし4月、近畿自動車紀勢線御坊・南紀田辺間の4車線化について「着手見合わせ」としたことについて、民主党県連の玉置公良常任顧問(衆院議員)らは15日、田辺市で会見し、「有田・御坊間の2車線区間を4車線にすることが優先だ」と話した。
会見で玉置氏は、21年繁忙期の渋滞回数が御坊・南紀田辺間でゼロである一方、海南・御坊間が32回あったことを挙げ、「海南・御坊間の渋滞を優先的に解決することが重要。御坊・南紀田辺間を4車線化しても解決しない」とし、すさみまでの延長と田辺西バイパスについては「平成27年の和歌山国体までに完成させたい」、県連として「紀伊半島を一周する高速道路実現に取り組む」と話した。
また、玉置常任顧問は、政府が発表した高速道路の料金改定について「値上げすることのないように求めている。無料化の社会実験を和歌山で実施してもらいたい」と話した。
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