吉報に沸く大橋陣営

午後9時42分ごろ、 和歌山市寄合町の選挙事務所に吉報が届くと、 集まった支持者から大きな拍手がわき起こった。 大橋さんは前回当選時にも着ていたオレンジのシャツ姿で事務所に到着。 岩橋延直選対本部長、 月山和男後援会長のあいさつに続いて、 村上正次選対副本部長の発声で万歳三唱し、 当選の喜びを爆発させた。

大橋さんは 「心からうれしく思う。 ありがとうございました」 と感謝。 過去最低となった投票率については 「まさかここまで下がるとは。 やっぱり政治に対する不信感が高まっているとあらためて痛感した」 と眉をひそめ、 「市民の皆さんにおっと思ってもらえるような施策を考えたい。 住んで良かったと思えるまちへ身を粉にして働かせていただきたい」 と誓った。

共同インタビューでは、 勝因について 「8年の実績が受け入れられた」 と分析。 3期目については 「まずは人口を増やすために子育て支援に力を入れたい」 と抱負を語った。