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3期目の市政運営について所信表明演説をする大橋市長 |
和歌山市議会9月定例議会が9日、 開会し、 3期目当選後初議会となる大橋建一市長が所信表明演説を行った。 大橋市長は 「市民の皆さんに誇りと愛着を持ってもらえる市を実現するため、 初心に返って全力で信頼の市政を進める」 と決意を述べた。
市を持続的に発展させていくために、 「市民力」 「基盤力」 「観光力」 の3つの力を磨いていくとし、 健康、 子育て環境などの充実▽まちなか居住の推進▽公共交通網の充実▽防災体制の強化▽和歌山城に関する景観条例の制定▽食を中心とした物語性のある観光ルートの開発などを進めると強調した。
また、 大橋市長はねじれ国会にも触れ、 「それによって揺らぐことのない信念と理念を持って住民の信頼に応える姿勢を堅持したい」 と述べた。
和歌山市は同日、 9月定例議会に総額2億2079万円の一般会計補正予算案など14議案を上程した。 会期は10月1日までの23日間。 一般質問は13日から21日、 常任委員会は22日から27日に開かれる。
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