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後援会事務所前であいさつする藤本氏 |
任期満了に伴う知事選(11月11日告示、 28日投開票)に出馬を表明している前県議の藤本眞利子氏(56)=無・新=は11日、 和歌山市雑賀屋町東ノ丁で後援会事務所を正式に開設した。
藤本氏は、 小学校教諭を経て平成11年から市議会議員を2期務め、 平成18年から県議会議員となり、 先月31日知事選準備のため辞職した。
事務所開きでは、 県選出の民主党所属の国会議員や各市町議会議員らが出席し、 1500人(主催者発表)の支援者が集まった。 選対本部長の岸本周平衆議院議員は 「安全運転の県政が暮らしを暗いものにした。 この大きな挑戦を成就させてほしい」。 後援会の末岡民夫会長は 「厳しい選挙だが、 最後まで頑張りたい」 とあいさつ。 藤本氏は、 県を観光経済特区にすることなどを目標に掲げ、 「元気のない和歌山を再生したい一心。 ブレーキのかかった県政を、 アクセルを踏む県政にしたい」 と述べた。
知事選には、 2選を目指す現職の仁坂吉伸氏(59)=無所属=が立候補を表明。 仁坂氏は今月7日に同市北ノ新地のけやき大通り沿いに後援会事務所を移転、 開設している。 また、 共産党県委員会などでつくる市民団体が候補者を擁立する動きを見せている。
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