2010年10月04日

02.政治・経済

尖閣問題で自民の世耕、鶴保両参院議員が街頭演説

尖閣諸島の中国漁船衝突事件

和歌山駅前で声を張り上げる世耕議員左と鶴保議員右、冨安民浩県議

尖閣諸島の中国漁船衝突事件に関して自民党は2日、 「全国一斉街頭行動」 を実施。 和歌山市のJR和歌山駅前では鶴保庸介、 世耕弘成両参院議員が街頭に立ち、 「民主党政権を一日も早く退陣に追い込んでいかなければいけない」 と同政権の事件への対応を痛烈に批判した。

鶴保議員は、 衝突の瞬間を撮影したビデオ映像を海上保安庁の担当者が事故直後に官邸に持っていったことを明かし、 「その状況で (中国船長の釈放は)沖縄の地検が独自の判断で行ったとするなど許されることではない」と語気を強めた。

世耕議員は事件を「パトカーに追い掛けられてパトカーに2回体当たりしてきたのとまったく同じ」 と例え、 「それで無罪釈放になるなど、 ありえない。 国を売るようなことをやってしまった。 1万歩譲って検察の判断だとしてもそれは法律違反だ」 と声を張り上げた。





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