2010年11月22日

02.政治・経済

ラストサンデーは大票田

知事選(28日投開票)は21日が最後の日曜となり、候補者はそれぞれ支持拡大へ声を枯らした。 現職の仁坂吉伸候補(60)=無所属、自民推薦、公明県本部支持=、元県会議員の藤本眞利子候補(56)=無所属、民主・国民新推薦=は大物国会議員を弁士に迎えて演説会を開き、JR西日本シニア社員の洞佳和候補(62)は街頭演説に力を入れ、市民に政策を訴えた。

仁坂陣営 終日、 大票田の和歌山市に集中。 貴志、 加太、 有功地区や和歌山マリーナシティのイベントも訪れ、 支持を訴えた。 夜は4カ所で個人演説会を開き、 弁士の安倍晋三元首相は 「このままでは国を失っていくことになる。 『これはおかしい』 との声を選挙を通じて訴えてほしい」 と、 満席の会場で声を張り上げた。 演説会には世耕弘成、 丸川珠代、 高階恵美子の3参院議員も来場した。

藤本陣営 藤本氏はこの日、 白浜町で選挙活動をスタート。 午前中は前参院議長の江田五月議員と共に上富田町や田辺市の大型量販店前などで街頭演説を行い、 雇用問題や観光施策など自身が掲げる政策を積極的に訴えた。 その後、 紀北地方に移動し、 和歌山市のJR和歌山駅前などで街頭演説をこなし、 夜は、 中屋大介衆院議員も加わり市立楠見小学校などで個人演説会を開いた。

洞陣営 和歌山市元寺町の街頭演説からスタート、 ぶらくり丁商店街のアーケード内などを運動員らと一緒に練り歩いた。 洞氏は商店街の各店舗の前で声を掛けて回り、 店主や買い物客らと笑顔で握手を交わした。 また、 街宣では 「県民の暮らしと雇用を守らなければならない」 と支持を訴えた。 午後からは市内の中之島小学校とビッグ愛、 海南市の海南保健福祉センターで個人演説会を開いた。





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