和歌山市議選に新人名乗り、定数１人オーバー

4月17日告示、24日投開票が予定されている和歌山市議選(定数38)に宝飾品卸会社経営の畑武明氏(50)が、出馬を表明した。畑氏は「長年地域に助けてもらったので、恩返しがしたい」と話している。

市議会の定数は、次回の選挙から2議席減の38議席。市議選にはこれまで現職10人が不出馬を表明し、新人と元職合わせて8人が出馬の意向を示している。今回、畑氏の出馬表明で39人の立候補予定者がそろい、選挙戦に突入する公算が大きくなった。

畑氏は、新宮市出身で、西和中学校育友会会長や今福地区「子供を守る会」会長などを務めた。