2011年01月18日

02.政治・経済

秋葉山県民水泳場建て替え計画

秋葉山の環境にマッチしたデザインの新施設 - 秋葉山県民水泳場建て替え計画

秋葉山の環境にマッチしたデザインの新施設

仁坂吉伸知事は18日、「平成27年紀の国わかやま国体」に向けた秋葉山公園県民水泳場(和歌山市秋葉町)の建て替え計画がまとまったと発表した。2月から老朽化した現在の施設を解体し、7月に新施設の建築に着工、平成25年3月の完成を目指す。

現在の施設はすべてのプールが屋外で、夏場しか利用できなかったが、新施設は50メートルと25メートルプールが屋内で年中利用できるようになる。駐車場は80台から229台(地下式)と大幅に増やす。敷地は公園11・3ヘクタールのうち、ほぼ現状と同じ2・4ヘクタールを使用。建物は鉄筋コンクリート造りの地上2階、地下3階で観客席は2000席。総工事費は約96億円で、半額は国からの補助金で賄う。

新施設は、すべての人に安全で利用しやすい施設▽周辺景観・環境と調和する施設▽水泳競技の中核拠点となる施設の3つをテーマにした。仁坂知事は「環境にマッチした、しゃれたデザインで楽しみ。県民に楽しんでもらえるとともに、スポーツを利用してまちおこしができるような施設にしたい」と話している。





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