2011年01月26日

02.政治・経済

小川県議が引退へ

自民党県議団の小川武議員(77)

自民党県議団の小川武議員(77)=和歌山市和歌浦中=が25日、 4月の県議選和歌山市選挙区(定数15)に出馬せず引退する意向を示した。 選挙に向けて自民党県連の公認を受けていたが、 昨年末の本紙の取材に対して 「出馬は50%」 と答えていた。

先週、 後援会と進退について話し合い、 今週に入って決断したという。 小川議員は 「後援会から 『次も行ってほしい』 という声も多かったが、 次の世代に席を譲りたい」 と理由を述べた。
県民に対しては、「長年にわたり力強い温かいご支援をいただき、 感謝とお礼を申し上げます。 今後は一県民として、 県政発展と県民の幸せのために、 できれば社会運動などを通じて頑張りたい」 と話している。

小川議員は昭和50年、 41歳で和歌山市会議員に初当選。 市議4期、 県議5期を務め、 36年間、 地方行政の発展に貢献した。 また、 市、 県両議会で議長を経験。 平成11年に藍綬褒章、 昨年自治功労者在職20年以上表彰を受けている。





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