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4月の統一地方選、 県議選和歌山市選挙区(定数15)に25日、 同市六十谷の和歌山社会経済研究所参与、 髙嶋洋子氏(63)=無所属・新人=が出馬の意志を表明した。 同選挙区には小川武議員(77)=自民=を除いた現職15人と、 元職の藤本眞利子氏(57)=無所属=が立候補する見通しで、 現時点で定数2オーバーとなる。
髙嶋氏は 「議会改革に第一に取り組む」 とし、 同市選挙区の定数削減(10人以内)などを公約に掲げる。 「郡部の定数は減らせないが和歌山市はもっと減らすべき。 性別、 年齢、 障害の有無を問わず、 一人一人が生涯現役で活躍できる社会を目指して、 皆さんの声を暮らしに反映させるため県政に挑みたい」 と話している。
髙嶋氏は県立向陽高校、 武庫川女子短期大学国文科卒業。 昭和43年に県に入庁し、 女性政策課長、 共生推進局長、 企画部長を歴任。 平成19年に退職した。 NPO法人など4団体でも活動し、 女性の地位向上や男女共同参画の推進などに取り組んでいる。
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