2011年04月06日

02.政治・経済/05.紀の川・岩出・海南・紀美野

おおらかさと安心感 県議選紀の川市選挙区・服部氏

おおらかさと安心感 県議選紀の川市選挙区・服部氏

いつもニコニコ笑顔で話しやすい雰囲気から、周囲は親しみを込めて「はんちゃん」と呼ぶ。口数はそれほど多くないが話せば的確に論点を突く。演説はゆっくりと聞き取りやすい。声はおおらかさが感じられ聞く人に安心感を与える。

政治人生は昭和50年から現在まで約35年。 平成11年から2期6年、 粉河町長も務め、粉河寺門前街の本町線電線電話地中下埋設工事などを完成させた。平成17年には那賀郡旧5町の合併に伴う紀の川市長選に出馬し、中村愼司現市長とまちを2分する激闘を繰り広げた。固い支持はその後も崩れず、19年の前回県議選では4候補中、 トップで当選した。

農業を営み、 アライグマ、イノシシなど鳥獣被害の対策と耕作放棄地の増加に危機感を抱く。 「知事の権限で県独特の政策を実行することが必要」と主張する。 後継者不足には「若い人の働く場所がないことが問題」とし、 「雇用増による若者の定住促進」を強調。 そのほか、「医療・福祉施設を増設し充実化を図り、地域発展のために京名和自動車道完成に伴う周辺の主要県道幹線道路の整備を進めていきたい」 と意気込む。





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