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東日本大震災の犠牲者に黙とうをささげる議員ら |
県議会、 和歌山市議会は2日、 初総会、 懇談会を開き、 4月の統一地方選で当選した新議員が初顔合わせをした。 県議会はすでに会派が決まっており、 市議会では今後、 会派統制を行っていく。 東日本大震災の発生を受け、 国難が訪れる中、 地方行政のチェック役を担う新議員は気持ち新たにスタートを切った。
初総会では、 新議員42人と議会事務局、 県の幹部職員らが出席。 東日本大震災の犠牲者へ黙とうをささげた。 各議員などの紹介があり、 最年長の門三佐博議員が座長を務めた。 仁坂吉伸知事は 「東北地方の地震で甚大な地震の被害があり、 国難の中、 一歩たりとも足踏みは許されない。 県民の信任を得て選ばれた議員への期待は大きい」 とあいさつ。 事務局から、 12日の臨時会の予定が報告され、 議長、 副議長の選挙、 各委員の選任、 東日本大震災への支援にかかる予算の先決処分など付議予定案件について説明があった。 会派は、 公明党3人、 日本共産党4人、 刷新クラブ2人、 改新クラブ5人、 自民党27人の5会派で、 無所属1人。
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