|
がっちり握手する仁坂知事右と香山理事長 |
県ときのくに信用金庫(香山正人理事長)は27日、地域経済活性化に向けて連携協力を締結した。県庁で行われた調印式には仁坂吉伸知事と香山理事長らが出席。協定書にサインした両者は、今後の協力を誓い合い握手を交わした。
県内小規模企業の競争力強化に寄与する事業、観光振興・県外からの誘客に寄与する事業、相互の若手職員育成に資する交流促進に関する事業など、県経済の活性化を図る事業について相互の特徴を生かして協働する。昨年6月から両者の若手職員によるワーキンググループで議論を重ねて実現した。
調印式で仁坂知事は「きのくに信用金庫は特に中小企業の発展に寄与する県民の金融機関で有力なパートナーだと考えている。全国に広がる信用金庫のネットワークもあり今後もよろしくお願いしたい」とあいさつ。香山理事長は「入行10年くらいの若手が交流することで県全体を見る参考になった。将来的には人事交流に発展することも期待したい」と協力を約束した。
02.政治・経済 - 同カテゴリの記事