コメの出来は上々 和歌山市で稲刈り始まる
和歌山市の下和佐地域で3日、極早生(ごくわせ)品種の稲刈りが始まった。
同地区で農業を営む田端孝行さん(60)の田端農園では、この日、約60㌢に成長した極早生の「てんたかく」の収穫が行われ、家族6人がコンバインや手作業で約6反(1800坪)の広さに実った稲穂を刈り汗を流した。
同農園には、約2町5反(7500坪)の広さに早生や晩生(おくて)の品種があり、収穫は9月下旬まで続く。田端さんは「ことしは天候も良くきれいに育った。苦労もあるけど稲刈りはとてもワクワクする。収穫が楽しみ」と喜んだ。
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