安倍元首相の国葬出席 仁坂知事が表明
27日に予定されている安倍晋三元首相の国葬について、仁坂吉伸和歌山県知事は16日、出席する意向を表明した。県議会本会議で高田由一県議(共産、西牟婁郡)の一般質問に答えた。
県として国葬にどのような態度で臨むのか問われた仁坂知事は、「国葬は国の儀式として実施するものであり、その儀式への案内が送られてきたので、県知事として当然出席し、心から哀悼の意を表する所存だ。県としては、本庁舎に半旗を掲げ、弔意を表す」と答弁した。
本会議終了後、記者団の取材に応じた仁坂知事は、国葬に出席を決めた理由について、「政府から国葬をします、おいでくださいと言われたので、当然行く。それ以上のものでもそれ以下のものでもない」と述べ、公務として出席すると答えた。
県の対応は、「半旗は掲げるが、それ以上のことは別にするつもりはない」と説明。県立学校など県教育委員会の対応については、「把握していない。こうしなければいけないという確固たる考えはない」と述べた。
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