風俗営業健全化へ 県警がアロチで立入検査
風俗営業の健全化などを図ろうと、和歌山県警と和歌山東署は22日、県内最大の繁華街、和歌山市新内の「アロチ」地区で風俗営業店などへの立ち入り検査を行った。
新型コロナの感染症法上5類移行により、店舗の入れ替わりや客数が増加していることなどから実施。県警本部生活安全企画課の7人と東署の3人が、風俗営業の規制や業務の適正化等に関する法律「風俗適正化法」に基づき検査した。深夜酒類提供や飲食店営業、社交飲食店営業の届け出、従業員名簿の備え付け、未成年者の立ち入りなどを確認した。
同課許可等事務審査室の藤井雅也調査官(47)は、「今後も積極的に立ち入り検査を行っていく。経営者には、風営適正化法を順守した経営をお願いする」と話した。
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