和歌山の桜満開 平年並み、開花から4日で
和歌山地方気象台は3日、和歌山の桜(ソメイヨシノ)の満開を観測したと発表した。平年並みで、昨年よりは9日遅かった。
ことしの桜は、2月下旬から3月上旬にかけての気温が平年より低かった影響などで開花が遅れ、平年より6日遅い3月30日に開花。しかし、開花後は平年より高い気温が続き、紀南では夏日も記録する陽気となった影響などから、4日間で満開を迎えた。
桜の名所、和歌山市の紀三井寺にソメイヨシノの標本木があり、この木の花が80%以上開花すると満開が宣言される。
市内は同寺以外の桜も開花がどんどん進んでおり、和歌山城公園では2日夜、木によってはすでに満開と思われるものも見られた。園内は夜桜を見物する人々が多く訪れ、夜店にも列ができるなど、にぎわっていた。
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