それぞれの「道」 27日までワカヤマカメラ展
視点の楽しい作品が並ぶ
カメラを〝ゆる~く〟楽しむ写真クラブ「ワカヤマカメラ」の作品展「ワカメセン Wacame Michi」が25日、和歌山市和歌浦南の和歌の浦アート・キューブで始まった。27日まで。
同クラブは約5年前に発足。20代から40代までが活動し、作品展では県内で撮影したものに限って出品している。
今回のテーマは「道」。15人のメンバーが30点を出品。会場には、暖かな日差しの中、筆先に走る緊張感を写した「書の道」や、大きなカーブとトンネル先の風景が美しい「走行注意!」、車のサイドミラーに映り込んだ青空と夕暮れの景色2枚を対照的に並べた作品などが並んでいる。
同市布施屋から訪れた女性(65)は「熊野古道の作品が印象的。明るい写真が多く若々しさが伝わってきます」と笑顔。
メンバーは「『先生』というのは特にいません。それぞれの個性豊かな表現をお楽しみいただければ」と来場を呼び掛けている。
午前9時から午後9時まで(最終日は7時)。問い合わせは同所(℡073・445・1188)。
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