時代祭に出演 和歌浦出身の小愛さん
22日に京都市で行われた京都三大祭りの一つ「時代祭」に、和歌山市和歌浦出身の芸妓(げいこ)・小愛(こあい)さんが紫式部役として参加。きらびやかな十二単をまとい、沿道の見物客を魅了した。
紫式部や清少納言など、華やかな平安時代の婦人列は、五花街の芸妓が毎年交替で務めているといい、小愛さんは初めて参加。あいにくの雨模様だったが、京都御所から平安神宮までを練り歩き、大役を務め上げた。
小愛さんは「チュリスタ」のボーカルとして活躍する佐野安佳里さんの姉。幼い頃から地元の和歌祭に演者として参加し、いまも和歌祭では安佳里さんの百面のメーク担当として参加しており「小さい頃からお祭りには親しみがありました。長時間の雨で大変でしたが、普段とは違う緊張感の中、伝統的な行事に参加させていただき光栄でした」と話す。
また「京都にいながら時代祭にふれる機会がなく、今回とても興味を持ちました。もっとお勉強してお客さまともお祭りについてお話できるようになりたいですね」と話していた。
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