国際大会も誘致可能 和歌山ビッグウェーブ完成
開放感あふれるメーンアリーナ
和歌山市手平で建築工事が進められていた 「武道・体育センター和歌山ビッグウエーブ」 が完成し、 16日、 報道陣に公開された。 来年4月1日に供用開始。隣接する和歌山ビッグホエールのサブアリーナとしての機能も果たし、 国際スポーツ大会の誘致も可能となり、 同月中にはフェンシングの国際大会が開かれる。指定管理は県スポーツ振興財団。
総事業費約22億円。 鉄骨鉄筋コンクリート (一部鉄骨)造り地上3階建てで高さ26㍍、 建築面積5051・56平方㍍。 黒潮を泳ぐクジラ (ビッグホエール) が上げた大きな波をイメージして設計されている。
メーンアリーナは2350平方㍍、 高さ15㍍~22㍍で、 可動式観覧席などを含めた最大収容人数は約2000人。 武道場は950平方㍍、サブアリーナは1060平方㍍となっている。
メーンアリーナでは平成27年の 「紀の国わかやま国体」 で柔道競技が行われる予定。 武道場には移動できる折り畳み式柔道場が4台あり、メーンアリーナでも使用できる。
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