過去最多150人49団体に 市スポーツ賞
スポーツ振興に功績があった個人・団体や成績優秀選手らをたたえる「和歌山市スポーツ賞」の表彰式が27日、市役所で行われ、過去最多の個人150人、49団体(274人)を尾花正啓市長が表彰した。
表彰は昭和57年度に始まり、今回で34回目。本年度は「紀の国わかやま国体・大会」などでの活躍により、受賞者が前回より79人増えた。
スポーツ振興賞には、市軟式野球連盟の田村浩一理事長(73)、市合気道連盟の白神潤一理事(66)、柔道の健心館畠中道場の畠中耕作館長(77)、日本陸上競技連盟の岡桂子評議委員(62)の4人が輝いた。
受賞者を代表し、畠中館長は「新しい目標に向かって、さらなる努力を重ね、市のために頑張りたい」と謝辞。セーリングの特別強化選手で、スポーツ賞を受賞した関西大学第一高校3年生の田中美紗樹選手(17)は、「良い環境でトレーニングができ、国体に出場できて良かった。夢のオリンピック出場目指して頑張りたい」と喜んだ。
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